バスの豆知識-空調関係-デンソー製エアコン エラーコードの解説

デンソー製エアコンのエラーコードの解説です。
エアコンのコントローラー上にある「点検」ボタンを押す事で表示パネルに故障のエラーコードが表示されます。
※故障が確認されない場合は表示されません。
エラーコードが表示された場合には速やかに点検や整備を受けることをオススメします。

なお、故障には大きく分け2パターンあり「軽故障」と「重故障」が有ります。

■軽故障の表示とエラーコード一覧

エラーコード 不具合項目 システムの作動
C20 内気センサーNo,1 異常 内気センサー検出温度:25℃固定
C21 内気センサーNo,2 異常 内気センサー検出温度:25℃固定
C22 内気センサーNo,3 異常 内気センサー検出温度:25℃固定
C23 内気センサーNo,4 異常 内気センサー検出温度:25℃固定
C25 外気センサー 異常 外気センサー検出温度:20℃固定
C26 内気ガスセンサー 異常 内気循環に固定
C27 外気ガスセンサー 異常 内気循環に固定
C28 内気湿度センサー 異常 内気湿度センサー検出し都度:50%固定
C29 内外気切替サーボモーターNo,1 異常 内気循環に固定
C30 内外気切替サーボモーターNo,2 異常 内気循環に固定
C35 通信 異常 異常前制御で固定
C37 CAN通信 異常 CAN通信信号を使用する制御を無効
H11 三法流調弁サーボモーター 異常 サーボモーター停止
H12 リヒート流調弁サーボモーター 異常 サーボモーター停止
H13 吹き出し温度センサーNo.1 異常 サーボモーター停止
H14 吹き出し温度センサーNo.2 異常 吹き出し温度センサー検出温度

10c固定

★上記エラーコードが表示された場合は、エアコンは作動を続けますが運行終了後、速やかに点検・整備を受けてください。

■重故障の表示とエラーコード一覧

エラーコード 不具合項目 システムの作動
C1 冷媒 高圧異常(No.1サイクル側) No,1サイクル側コンプレッサー停止
C2 冷媒 低圧異常(No.1サイクル側) No,1サイクル側コンプレッサー停止
C3 冷媒 高圧異常(No.2サイクル側) No,2サイクル側コンプレッサー停止
C4 冷媒 低圧異常(No.2サイクル側) No,2サイクル側コンプレッサー停止
C7 コンプレッサー制御弁異常

(No.1サイクル側)

No,1サイクル側コンプレッサー停止
C8 コンプレッサー制御弁異常

(No.2サイクル側)

No,2サイクル側コンプレッサー停止
C10 低圧圧力センサー異常(No.1サイクル側) No,1サイクル側コンプレッサー停止
C11 低圧圧力センサー異常(No.2サイクル側) No,2サイクル側コンプレッサー停止
H1 温水入口温度センサー異常 予熱機消火・停止 ※1
H2 温水出口温度センサー異常 予熱機消火・停止 ※1
H3 温水出口温度過熱異常 予熱機消火・停止 ※1
H4 温度ヒューズ異常 予熱機消火・停止 ※1
H5 着火検出センサー異常 予熱機消火・停止 ※1
H6 燃焼ファンモーター低回転異常 予熱機消火・停止 ※1
H7 温水出口温度警告 予熱機消火・停止 ※1
H8 燃焼ファンモーター高回転異常 予熱機消火・停止 ※1
H9 温水配管誤接続 予熱機消火・停止 ※1
H10 予熱機着火不良 予熱機消火・停止 ※1
C33 12V過電圧異常 エアコンシステム停止
C39 12Vショート異常 エアコンシステム停止
C40 24V過電圧異常 エアコンシステム停止

※1 予熱機は停止しますが、車両側エンジン温水による暖房運転は出来ます。

■エラーコードではないが操作に注意が必要な表示

■「SEE」と表示される ※サブエンジンタイプ
エンジン始動失敗。[停止ボタン]を押し、再度[自動運転ボタン]を押して、再始動すれば問題ございません。
エアコンシーズンに入り最初の始動で良く起こります。何度かくり返し再始動を試みてください。
※燃料配管への空気混入で発生する場合もあるので、何度くり返してもエンジン始動出来ない場合は要確認。
 エアコンのサブエンジンの燃料エア抜き作業が必要になる場合があります。

■「P」と表示される
プレヒーター冷却中。表示が消えるまで、メインスイッチを切らないこと。
「P」表示が消えない状態でメインスイッチを切ると十分にプレヒーターが冷却されず故障の原因となりますのでご注意ください。

■温度表示が点滅している
暖房準備中の点滅です。水温が基準値まで上昇すれば暖房運転が開始されます。

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